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効率の良い勉強の仕方

~成績上位で学習時間が短い子どもの特徴~

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学習の「量」と「成績」は、ある程度比例の関係にある。だから、一定の学習時間を確保することが、学力を高めるためには重要な要素となる。一方で、相対的に短い学習時間でも、学習方法の工夫によっては成果を上げることができる。 先にあげた図より、どこでできる・できないの差が生じてしまっているのか考えて欲しい。勉強の仕方がわからないという理由が、子供の学習時間確保の妨げになっているわけではない。

特に左の図3からは、下5つの項目に注目したい。学びの森が取り組んでいる、定期テストの解き直しや、演習ノートの活用がいかに重要かを表している。特に定期テストで出題される問題は、その学期で大切な内容の縮図であり、理解できていないと、次学期の内容でもつまずきが生じてしまう恐れがあるので、解きなおしは、定期テストの返却から1週間以内に済ませることが大切。

自ら勉強しない場合、子どもの学習動機付けができているか、考えて欲しい。学習する姿勢を構築するためには、子どもの勉強に対する好奇心や関心が重要な要素であることが図5よりわかる。

学びの森では、子ども達には学習内容に対する好奇心や関心をもつように指導することが多いのだが、自分の将来の姿が想像できていない為に、勉強へも真剣に向き合うことができていないというケースが多々見られる。

将来像から学ぶことの面白さを結びつけて、子どもの心を動かし、学習動機付けを目指したい。