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中学生コース

高校入試を考えた上で、普段の中学校での学習内容とは切っても切りはずせません。
毎学期行われる、定期テストで確実に好成績を収めることが、希望する高校への何よりの近道になります。

学びの森では、中学の学習内容の先取り学習を意識して授業を進めます。

そして、定期テスト2週間前からテスト対策授業と並行して通常授業でもテスト対策を行えるように授業を進めて行きます。

定期テスト直前の休日には教室を自習開放し、質問に答えるとともに、最終チェックを行います。

そして、つまずいたり、以前学習した内容が理解できていなかったりした場合は、原因を突き止め、戻りながら授業を進めていきます。

また、毎授業で、普段からの反復練習が必要な数学は計算テストを、英語は単語の確認テストを行い基準点以下の場合は、再テストもしくは授業後の補講練習を行い、基礎学力を高めると共に、

学習するうえで基礎となる計算をする力や暗記をする力を育てていきます。

中学校生活をおくるうえで、

「僕は絶対、熊谷高校や熊谷西高校に行くんだ。」
「私は、熊谷女子高校に行きたい。」
「家から近い、本庄高校や深谷第一高校に行く。でも、トップクラスで合格するんだ。」
「将来のことを考えて、資格が沢山とれる深谷商業高校や熊谷工業高校に行くんだ。」

など、早くから受験や具体的な高校名を意識することが大切です。
入試試験での得点結果と同等に、内申点や中学校での生活態度や関心意欲、出欠席も合格するうえでは大変重要になってきます。

自分の行きたい高校へは、入試では何点必要か。
内申点がどのぐらい加点されるか。
検定では何級以上の資格を持っていれば有利になるか。

など、早くから調べておき常に意識していれば、対策がとることが早くからできます。

成績や内申点は、急に上がるものではありません。
また、入試直前に生活態度を改めても、過去の記録は書き換えることはできません。

入試直前に、「もっとちゃんと学校の授業を受けていればよかった。」

と後悔しない為にも自分の行きたい高校を目標にすることは、有意義に中学生活を送るうえで重要になってきますし、何より、中学生活の最後を「志望校合格」で締めくくることができます。

中学1年生
中学1年生の成績がそのまま中学校生活の3年間の成績になる

中学校では小学校と違い部活動が始まります。
学校から帰ってきて疲れてしまい勉強どころではないといった状況から、やっと中学校の生活習慣に慣れてきたころに、最初の中間テストを迎えます。

各教科ともまだ、学校の授業もあまり進んでおらず小学校の復習や最初の単元といった箇所が出題され成績もまだあまり個人差が出てきません。

だからこそ、最初のテストでのつまずきは、中学生活を考えた上では命取りとなります。

夏休みが終わり10月・11月に迎える中間テストでは、英語では3人称単数など、数学では一次方程式や比例と反比例といった単元が出題され学習量および、理解度が成績に反映されだします。

また、英語、数学のこの辺りの単元のは、2年生、3年生の学習内容の基礎となる内容で、理解していないと中学校全体の勉強がわからないという事態に陥ってしまいます。

約8割の生徒が中学1年生の成績がそのまま中学校生活の3年間の成績になるといわれていることから、いかにしっかりと中学1年生を終えるか、ということが重要です。


国語
学習内容は年度が上がるごとに難易度が増す
説明的文章 文学的文章 韻文 古典 文法 漢字・熟語 語句
数学
正負の数 文字式の計算 一次方程式 比例と反比例 平面図形 
空間図形 資料の整理
英語
アルファベット be動詞 一般動詞 疑問詞 名詞の複数形 命令文 三人称単数 
代名詞 助動詞can 現在進行形 規則動詞の過去形 不規則動詞の変化
理科
生物:植物のつくりとはたらき・分類
地学:地層と化石 火山と地震 大気の変動
物理:光・音 力
化学:いろいろな物質・気体 水溶液・状態変化
社会
歴史:歴史のとらえ方 古代までの日本 中世の日本 近代の日本
地理:世界のさまざまな地域:世界のすがた 世界各国の人々の生活と環境 
   世界の諸地域 世界のさまざまな地域の調査
中学2年生
高校受験の入試問題では2年生の学習内容がより重点を占める

中学2年生になると、部活動では最上級学生年となり、また中学校の生活にも慣れて、ともすると気が緩みがちななり、勉強に集中することが難しい学年です。

しかし、 高校受験の入試問題では2年生の学習内容がより重点を占めてきます。

英語では、助動詞、不定詞や比較級といった内容は必ず長文読解に入ってきますし、また、英作文を書く上ではこれらの文法を使いこなせなくては分を書くことはできません。

連立方程式や一次関数、確率といった数学の単元は、計算問題や文章問題に頻繁に出題されます。
また、関数の複合問題などでも座標を求めるときには、必ず必要になります。
また、多くの生徒が苦手とする合同の証明も2年生で学習します。

理科では水蒸気量や電流、化学式といった内容があり、公式を使う計算の問題を多く学習します。

社会でも地理では日本についての学習に入り、また、歴史では江戸時代以降の改革などを学習するにあたり、そこからの入試出題率はより大きくなります。

中学2年生は入試を見据えてとても大切な時期を迎えますので、中学2年生の内容をしっかり理解していることは、入試に向けて大きなアドバンテージ になります。
英語
式の計算 連立方程式 一次関数 平行と合同 図形の性質 確率
数学
過去形 過去進行形 未来形 助動詞must 接続詞 不定詞 動名詞 5文型 
比較 受動態
理科
生物:細胞・動物のつくりとはたらき セキツイ・無セキツイ動物の分類・進化
地学:空気中の水蒸気 気圧と天気 季節と天気
物理:電気回路 電流と発熱 電流のはたらき
化学:物質の成り立ち・物質が分かれる変化 物質が結びつく変化 
   化学変化と質量・熱
社会
歴史:近世の日本 開国と近代日本の歩み 二度の世界大戦と日本 現代の日本と世界
地理:日本のさまざまな地域:日本のすがた 世界から見た日本のすがた 
   日本の諸地域 身近な地域の調査
中学3年生
冬休み前までには、3年間の復習も終えておく

高校入試における内申点の比重も増すことより、中学3年生はいよいよ高校入試を迎える大事な学年です。

入試の対策などを考えると冬休み前までには、中学3年生の内容を終えておくと共に、3年間の復習も終えておかなくてはなりません。

3年生前半は、中学3年生の内容をどんどん進め、夏期講習期間の復習と合わせて早くから入試に対する下準備をしておく必要があります。

また、英語の5文型や関係代名詞、分詞構文、数学の因数分解や平方根、二次方程式や、y=ax²、三平方は進学した高校生活ではすぐに学習する単元ですので、高校生活をスムーズにスタートさせるためにはしっかりと理解しておいたほうがよいでしょう。

夏休み明けより通常授業と並行して行う受験対策講座では、受験に必要な応用力やアウトプットの徹底を図るとともに、引き続き抜けている箇所の最終チェックを行い、その単元の穴埋めを徹底していきます。

国語では、文章読解や配点の高い作文対策、

平均点が毎年低い数学ではまずは、計算問題でのミスを徹底してなくし、またいかに加点を狙えるかを追求して行きます。

英語では、長文問題対策や英作文、

理科では、計算問題や記述問題、

社会では、資料問題や記述問題

を行い志望校合格目安点への足がかりを作って行きます。

受験3か月前では、過去問題集や、模擬試験から、志望校合格に必要な点数を算出し、どの問題で確実に点数を取るのか、計画や戦略を立て合格基準点到達を目指します。

また、私立高校入試直前では対策授業も行い単願受験はもちろん、併願受験者の対応も行ってまいります。

入試直前まで出題予想問題を繰り返し解き確実に合格点を取り、志望校合格を目指して行きます。

数学
式と計算 平方根 二次方程式 y=ax² 図形の相似 三平方の定理
英語
受動態過去 現在完了 不定詞 接続詞 5文型 間接疑問文 分詞 関係代名詞
理科
生物:生殖と遺伝 生物のつながり
地学:太陽とその動き 星の動き・太陽系
物理:力のはたらきと運動 仕事とエネルギー
化学:化学変化とイオン 化学電池とエネルギー
社会
公民:わたしたちの生活と現代社会 人間の尊重と日本国憲法 現代の民主政治と社会
   わたしたちのくらしと経済 地球社会とわたしたち

公立高校入試のポイント

国語
基礎学力教科書の読み返しが重要   

・小説や随筆は登場人物の心情に注意   
・論説文や説明文は要旨を正確に把握すること   
・歴史的仮名遣いを完璧にし、古文の表現になれる   
・小中で習った漢字を抑えておく
・作文の練習は必須 
数学
出題範囲が広いので満遍なく理解をし、基本的な問題は必ず得点にする   

・数・式、方程式での計算は正確にし、得点できる問題は必ず取る 
英語
・教科書に載っている文法・構文・会話表現は暗記すること
・長文読解は内容を把握できるように  
・どの文法を使うかなどを考えての英作文の練習
・放送問題は早くから準備し普段から英語の耳にならしておく
理科
・観察や実験を基にした問題を中心に、図を含めた記述問題への対応
・計算や公式を用いる問題への対応
社会
・地図や写真、年表、グラフ・統計などの資料問題に備えるとともに基本的な知識を確
 実に覚え、また記述問題に対応できるように
・歴史は流れを把握し、日本と世界の同時期に何があったかを把握する
・地理は気候、産業、地形図、貿易などお中心
 に把握 ・公民は政治や国民と経済を中心に万遍なく理解する
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