入試ゼミとは9月~2月の土曜日を使い行われる入試特訓です。対象者は高校受験生となります。(入試試験実施日によっては開始がずれる場合があります。)通常授業とは異なり、入試ゼミでは先生1人に対し最大で生徒6人までで、1コマ75分の授業となります。
2017年度高校入試対策講座『入試ゼミ!』 9月より開始!!
1、入試ゼミとは
入試ゼミとは9月~2月の土曜日を使い行われる入試特訓です。対象者は高校受験生となります。(入試試験実施日によっては開始がずれる場合があります。)通常授業とは異なり、入試ゼミでは先生1人に対し最大で生徒6人までで、1コマ75分の授業となります。
2、入試ゼミの特訓内容
入試ゼミは、夏に記憶した基礎知識を、実践的な問題を通して入試当日に発揮するための内容になっています。
全5教科(私立高校受験は3教科)入試に近い問題内容になっているため、本番で点数をもぎ取る力を養うことができます。
3、入試ゼミのメリット
1つ目のメリットは6か月間という長期間の特訓になるため、記憶を長期的にとどめておくことができることです。夏に努力して記憶した内容を無駄にしないためにも役に立ちます。
4、なぜ入試ゼミが大切なのか
受験で志望校に合格するには内容を記憶する「インプット」も大切ですが、その知識を本番で発揮する「アウトプット」が一番大切になります。
せっかく内容を記憶しても、本番で何も書けなければ何も意味がありません。実力を出すには、訓練が必要なのです。
例えば、自動車免許でも同じことが言えます。知識だけあっても、実際に自動車に乗って訓練をしなければ乗れるようにはなりません。実際の道路を走りながら運転の技術を習得していきます。そうしなければいわゆる「ペーパードライバー」になってしまいます。知識のペーパードライバーにならないように入試ゼミは設けられています。
5、入試ゼミの申込方法
6、入試ゼミの指導方法
9月から11月の前期では、入試の出題形式にあわせたテキストを使用し、夏期講習でみつけた課題を中心に頻出単元を演習を通して攻略します。
そして、今までの学習で培ったその能力を活かして12月からの後半では、入試予想問題や過去問題集を数多くとき、点を取るための解答用紙の作り方を徹底します。
この時点では時間を図り、時間配分のしかたや時間内に問題を解く訓練、また入試で問題を解くときの最重要事項の徹底もしていきます。
英語 長文読解を制する者は英語を制す
◆文法から長文へ
夏期講習までは文法の確認を中心行ってきました。しかし、それだけでは英語の点数を上げることはできません。なぜならば、文法が分かるようになっても長文問題を解くには訓練が必要だからです。
多くの入試問題では長文読解が2題以上出題されます。つまり、長文読解を攻略しないことには合格はあり得ません。入試ゼミ前期では、文法の演習問題も行いますが、長文読解に主眼におき、しっかりと点をとることを目標に指導をしていきます。
◆文章の全訳
その際、必ず取り組んでいることが「本文の全訳」です。これが入試ゼミでしかし行っていない指導になります。初見の文章の全訳をすることで、文法や単語の確認に加えて、和訳能力、分からない単語の推測能力、そして文章を丁寧に読む力を養っていきます。
数学 「解くべき問題」と「解かなくていい問題」?
◆「易問」と「難問」
数学は、自分が受験する高校によっては、正解しなくてはいけない問題と、手をつけなくてもよい問題が多く存在します。「難問」という非常に難しい問題と、誰でも解ける「易問」が多く含まれ、また一目で解る科目でもあります。
つまり、あなたが100点を狙う生徒でなければ「難問」は解く必要がありません。そこに時間を使い対策をすることは時間の無駄になってしまいます。例え入試当日に「難問」を正解できたとしても、誰もが解ける問題をケアレスミスに気付かずに落としてしまっては点数は伸びませんし、また大きく減らしてしまうかもしれません。
◆どのように対策をするのか
まずは、自分が受験する高校の数学では何点ぐらい取らなくてはならないかをしっかり把握します。今現在の実力がどのぐらいの位置にいるかを考え、そこからどの単元を重点的にこなして行くのかを考えて授業をすすめます。
基本的には、小問問題を中心に演習していきます。小問問題とはと対策をすればほとんどの生徒が解ける「標準問題」のことです。正答率が70%~90%以上の問題ということになります。ここを落とさずにしっかりと取れれば数学での合格点に近づくはずです。
◆難関校を受験する場合は
また、難関校を受験する場合は、「難問」にも目を向けなくてなりません。その場合は早くから対策を取らなくては入試に間に合わなくなりますので、各単元の応用問題を中心にすすめます。
特に、高校によっては証明問題等の記述問題も多く出題されますのでその対策も必要になります。
数学はとにかく取捨選択が大切になる科目ですので、闇雲に対策をするのではなく、効率よく対策をしていきます。
国語 「時間」が足りない?それとも「努力」が足りない?
◆対策は作文から
国語はまず作文を徹底的に指導します。各都道府県によって配点は違いますが、埼玉県公立試験の場合は作文の配点は16点ですので、これを落とすわけにはいきません。作文用紙の使い方や、点数の取れる作文の書き方などを指導していきます。簡単に言うと、「書きたい文章」よりも「書ける文章」を書くことが大切です。詳細は入試ゼミで教わってみてください。
◆読解が苦手なら
また、説明的文章や文学的文章の解き方も指導していきます。「指示語」「接続語」「段落」に注目してまずは、60点~70点を安定して取れるように取り組んでいきます。
◆時間との勝負
国語のテストでは生徒がよく「時間が足りなかった・・・」と言ってきます。しかし、実は時間が足りなったのではないのです。本当は「時間が間に合うようにする努力が足りなかった・・・」なのです。
国語は時間が足りなくなるというのは最初から分かっていることです。最初から分かっているのであれば、間に合うように努力や対策をするだけです。そのような指導は入試ゼミにしかできません。時間内に解く訓練も国語はとても大切になります。
理科・社会 暗記は継続的にやらなければ、必ず忘れる
◆記憶をとどめる
理科・社会は即効性の強い教科です。勉強したものが早い段階で点数につながることが多いです。しかし暗記性が強いため、継続して勉強しなければ、驚くほどすぐに忘れてしまいます。
夏休みにとても努力したのに、10月の北辰テストでボロボロ・・・」なんてことありませんか?それは、夏休みの努力を継続せずにいたことが原因です。
人の頭は忘れるようにできています。ですので、継続しなければ100%忘れます。夏休みにかけた時間や費用を無駄にしないためにも入試ゼミで継続した対策が必要になります。
◆的を絞った指導
指導内容は苦手な個所をとことん指導します。理科で言えば、1分野と2分野、社会なら地理、歴史、公民と非常に幅広い知識が要求されるので、的を絞った対策をしていきます。しっかりと対策をすれば80点以上は取れるようになります。
◆暗記のコツ
自分だけの勉強では見つけられない「暗記のコツ」や「頭に残る指導」を心がけています。例えば、日本の三大和歌集は「万葉集」「古今和歌集」「新古今和歌集」ですが、この3つが何時代に編纂されたか答えられますか?
答えは「奈良時代」「平安時代」「鎌倉時代」です。暗記するコツは「NHK(エヌエイチケー)」と覚えます。なじみのある言葉で覚えれば暗記も簡単にできます。他にもこのような暗記法がたくさんあります。
入試過去問・予想模試 実際よりも「5分」短く
◆5分短く
入試ゼミの後半(1月・2月)には入試の過去問や予想問題を中心に演習を行います。時間を図り演習を行います。その際にポイントとなるのは、本番よりも「5分短い」時間で過去問や予想模試を行う点です。
入試は時間との戦いです。時間内に終わらなければ、どれほど知識があっても意味がありません。練習では5分短くすることで頭を慣れさせ、本番では余裕を持ってテストに臨ませることができます。
7、最後に 「行ける学校」ではなく「行きたい学校」へ
入試ゼミとは通常授業ではできない指導をすることができます。本番に直結した学習をすることで「1点をもぎ取る力」を養っていきます。
ぜひ、学びの森の入試ゼミを味わってみてください。今までの勉強とは一味も二味も違った喜びを味わうことができます。