特徴3「3つの承認」を重視
アドラー心理学
「うちの子はやる気がない。」 本当はやる気のない子なんていません!
私たちには、成績を上げる前にやることがあります。
それは、子どもたちの「自己重要感」や「自己肯定感」を高め、子どもたちの自信ややる気を引き出すことです。
よく保護者の方が「うちの子はやる気がない。」とおっしゃいます。
本当にそうでしょうか?
子どもたちは今までの数々の失敗から、
「どうせ自分にはできないに決まっている。」 「きっと何をしても、自分にはどうすることもできない。」
と一時的に思いこんでいるだけです。
私たちは、アドラー心理学を学びました。そこで初めて「3つの承認」があるということを知りました。
「存在承認・成果承認・未来承認」という考え方を大切にしています。
子どもたちの存在を肯定することです。
疲れていても塾に来たことや宿題をやってきたという「当たり前」を認めてあげることです。
日々、子どもたちは部活に追われ、学校や塾の宿題に追われています。
そんな子どもたちが疲れていても、塾に来たこと、宿題をやってきたこと、挨拶がきちんと出来たことなど、一見当たり前なことを私たちは、認めて、誉めて、勇気づけてあげたいと考えています。
子どもたちが頑張るプロセスを認めてあげることです。
テストで80点を取ったことを誉めてあげるだけではなく、その努力を認めてあげることです。
勉強に自信が持てない子どもたちに対して、学びの森J-STUDIOではスモールステップに学習を進めるように工夫しています。
授業では、ノートのとり方から指導していきます。
ノート指導が大切なのは、ノートが単なる記録のための文房具ではないからです。
今日の授業で何が、大切な箇所であったのか、どんな部分が間違えやすいのか、何が自分の理解の中で不足しているのか?生徒には自分だけのノートをつくることで気づくことがいっぱいあります。
ノートのとり方を指導することを通して、私たちは生徒に授業内容を整理し、思い起す能力を身につけて欲しいと思っています。
ノートが美しくなれば、近々に習った内容を確認する小テストの点数は必ず上がります。
小テストでの高得点は、小さな自信となり、定期テストでの得点アップに繋がっていきます。
ノート指導で、小さな自信を積み重ねる。
これが定期テストの得点アップや志望校合格という大きな目標を勝ち取るための学びの森J-STUDIOのはじめの一歩です。
子どもたちに明るい将来を示すことです。
「苦手だった勉強がここまで出来るようになったね、もうワンランク上の高校も狙えるね!」
と子どもたちが自分の未来を切り拓く勇気を与えることです。
以前、お預かりした生徒さんで不登校のお子さんがいました。
彼女は中2から中学校に行けなくなりました。
中3になり、私たちが行ったこと。
それは、彼女の「夢の仮設定」でした。
彼女の内申点は0です。合格するには入試本番で点を取るしかありません。
そこで、彼女が何に興味があるのかを聞いてみました。
すると、動物が大好きで、フィレットを飼っていることが分かりました。
私たちは、彼女の仮の夢を「獣医」と決めました。
志望校は伝統のある公立の農業高校。その高校には指定校推薦で私立大学の獣医学部への推薦枠があったからです。
それからというもの、彼女は見違えるように勉強し始めました。
そして、見事高校合格。
そして、高校からは休まずに通い、先生にも友だちにも恵まれ、楽しい高校生活を送ることが出来ました。
獣医学部への進学は叶いませんでした。
しかし、高校で成績も上位をキープし、指定校推薦で日本大学 生物資源学部に進学しました。
生徒の今の興味に関心を示し、「将来の夢の仮設定」を行うこと、すなわち未来承認なのです。
学びの森J-STUDIO では、「教えてあげている」という上から目線になりがちな先生と生徒という関係ではなく、
なぜなら、学習塾の授業は受けてみるまで自分に合っているのどうか分かりませんよね。
“学習指導を通して、子ども達を元気に”
をキーワードに、生徒の学習へのやる気を引き出すことを最優先に考えています。
また、学びの森J-STUDIO には、「無条件返金保証」という制度があります。
生徒さんが講師や授業内容にご満足いただけない、授業に意味がないと感じたら、講師の変更はもちろん、季節講習費を全額返金させて頂く制度です。
そこで、安心して私たちの塾を試してもらいたくてこんな制度を設けました。
アドラー心理学に基づいた、勇気づけを行っています。
学びの森J-STUDIOでは、「アドラー心理学」の考え方を大切にしています。
アドラー心理学は、1870年、オーストリアのウィーンに生まれたアルフレッド・
アドラーに体系化された心理学です。
アドラーは何が子どもの問題を引き起こし、何が幸せの条件か?を探求したのです。
その結果、彼が得た結論のキーワードが「勇気」です。
問題を引き起こす子どもたちに欠けているのは「勇気がないから自分の欠点を受け入れられない」と言うのです。
勇気が欠けている人の中に眠っている勇気または勇気の芽にエネルギーを与え、人の中に勇気を蘇らせるよう、または育てようという姿勢です。
この姿勢を得ることが幸せの条件になると言うのです。
学びの森J-STUDIOでは、子どもたちの心の中の「小さな勇気」にはたらきかけ、子どもたちの「勇気」を大きく大きく膨らませていきたいと考えています。