子どもが頼りっぱなしで、自立しなかった。
特徴2 教えすぎを回避する個別指導
教えすぎの危険性
1対1の個別指導は、失敗だった。
学びの森J-STUDIOでは、かつて「先生1人に生徒1人の指導コース」を開講し、成績の推移を調べた時期がありました。
「そんなに頑張らなくたって、先生がいつでも教えてくれる。」
よく結果を調べてみると、「先生1人に生徒2人~4人までのコース」と実は結果が変わりませんでした。
それどころか、いつでも先生が質問に答えることが出来るため、頼りっぱなしになる生徒が急増しました。
これでは月謝だけ高く、不誠実な個別指導だと判断し、このコースの廃止を決定しました。
こんなことを考えるようになってしまった子は、本当に不幸です。
わざわざ伸びる芽を摘んでしまったことに他なりませんから。
「先生1人に生徒1人の指導」に失敗し、危機感をつのらせてきた私たちが行き着いた指導方法、それは「練習・演習重視の個別指導」でした。
自分の力で「読む」「考える」「書く」という勉強の基本動作を子ども達に徹底的にやってもらいます。